越中富山の売薬、中でも反魂丹（はんごんたん）は400年前から全国で家庭用医薬品として流通し、有名になりました。 その反魂丹から着想を得て誕生した銘菓“反魂旦（はんこんたん）”。ココアを練り込んだ風味の良い生地でしっとりとした白餡を包んだ一口サイズの焼饅頭。和と洋の素材が見事に調和したお菓子です。この名菓を生み出したのが、昭和24年創業の和菓子屋「菓匠 美都家」。富山県高岡市にある本店は、落ち着いた老舗和菓子屋らしい佇まいです。丸薬を模した形のお菓子は内閣総理大臣賞を受賞したほどの確かな美味しさを持ち、その味わいを求め、店には県内の人たちはもちろん、県外からも多くのファンが訪れています。 小ぶりな焼き饅頭は上品で食べやすく、また、各箱に昔懐かしい紙風船が入っており、富山のお土産として最適です。